本日のノートパソコンのCPU交換作業は東芝のDynabookBX/31KKSです。
こちらのパソコンもGL40ExpressがチップセットのCeleron900を使用した機種でございます。
CPU交換前のWindowsエクスペリエンスです。
評価3.3です。
まず、キーボード部分を外す為、赤四角の部分を外します。
引っ張って外すと、キーボードが4つのネジでとまっていますので、それを外します。
この4つのネジを外すとキーボードが浮き上がります。
続いて、下のネジを取り外します。
続いてケーブル類を外します。
既に中央のキーボードのフィルムケーブルは外しています。
こういうケーブルとかは抜くときに神経を使います。
注意をして抜かないといけません。
目指すCPUは基盤の裏側にありますので、マザーボードのネジを外して裏返す必要があります。
丸印の箇所のネジやケーブルを外していきます。
唯一、電源の端子は外し方がわかりませんでしたので外さずに裏返しました。
すると目指すCPUクーラーが見えます。
ファン部分もついでに掃除しておきましょう。
CPUクーラーの4つのネジを外すとCPUが現れます。
Celeron900です。
CPUロックネジを回してフリーにして外せる状態にします。
中央部分に付着しているのは、CPUグリスです。
新しくつけるCPUは、新しくCPUグリスを塗る必要があります。
上の写真は、外した所です。
SoketPといわれる規格です。
こちらが新しいCPU、T3100です。
取り付けたらロックをします。
CPUの速度は、2.2GHから1.90GHzに減少しますが、デュアルコア化にパフォーマンスの
向上が見込めます。
あとは、元通りに組み直していけば大丈夫です。
CPUクーラーは、CPU部分とおそらくGPU部分に接していて熱を逃がすような仕組みになっています。
FujitsuのFMV-8290と比較すると銅部分が長いので排熱効率がどうなのか少し考えてしまいます。
参考に無線チップ関係と思われる部分。
バッテリー部分の取り外しネジは小さめで短め。
搭載しているメモリーは増設して2GB×2枚の4GB仕様としています。
HDDは東芝製250GB
DVDドライブは、LG製のようです。
取り付け結果ですが、こちは問題なく2コア化出来ました。
(メモリーが2GBしか表示されてないのは、1枚外して起動しているためです。)
タスクマネージャーでも2コアが確認出来ています。
という事で、無事にCPUの取り替えが完了しました。
CPUの交換のご相談もお受け致しております。
お問い合わせ下さいませ。
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でも、ちょっと考えさせられるものに感じます。常識を持って判断した方がいいと貼った店長が申しております。